厳選成分のご紹介~ヘナ(ヘンナ)&ハーブ~
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ローズマリーは原産地である地中海沿岸南部の砂漠地域で繁茂し続けていますが、今では世界中で栽培されています。強い香りは生き生きとした活力のある緑色の葉に集中しており、人気の高い食用の香り付けに、また癒しのハーブとして使用されています。古代ギリシャではローズマリーの精油成分が素晴らしい香りの煙を作りだすので、この枝をインセンスとして焚きました。ローズマリーの精油には強い作用があるので使用量は控えめにしましょう。精油は最もフレッシュでツンとする香りのあるもののひとつで、その香りは瞬時に若々しさをもたらし、また食べても美味しいハーブです。
ローズマリーは長い歴史を持つため、非常に多くの逸話があります。なかでも「ハンガリー・ウォーター(Queen of Hungary's Water)」の話は有名です。14世紀のハンガリーのエリザベート1世(※諸説あり)がローズマリーを主成分とする水を化粧水として使ったところ、いつまでも若々しさを保ったため、この水は若返りの水といわれたそうです。
シムシムジャパンのハンガリアンシリーズは、こちらのエピソードを基に開発されました。
社内や一部パッケージ中では、ハンガリアンオイルを「王妃のオイル」、ハンガリアンウォーターを「王妃のしずく」とも呼んでいます。
現在はハンガリーでは王室制度は廃止され、世界の中で、王妃がいる国は、日本の皇室を含め、イギリス、スペイン、オランダ、ベルギー、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、タイ、サウジアラビア、バーレーンなど、限られた数の国となっています。果たして、今もハンガリー・ウォーターを使っている王妃はいらっしゃるのでしょうか。
王妃だけでなく、世界中の人がその香りを楽しむようになったローズマリー、他の香りと同様に、香水としてだけでなく、治療薬としても使われていたようです。
最近では、ローズマリーによる、がんやアルツハイマーの予防の研究も進められているようです。
ローズマリーを使ったメニューを目にすることがある際には、王妃の水、病気予防などのことも、思い出してみてください。
▼参考文献
「きほんのアロマテラピー (実用No.1シリーズ) 」 主婦の友社 佐々木 薫著
「アロマテラピー精油事典」成美堂出版 バーグ文子著
▼参考サイト
「Wikipedia Hungary Water」
「岐阜大学 ニュースリリース」
岐阜大学応用生物科学部附属比較がんセンター
家庭犬のがん予防プロジェクト始動
「東京工科大学 ローズマリー由来の物質がアルツハイマー病を抑制」

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参考文献:
「化粧品成分用語事典2008 中央書院」
「化粧品成分辞典(インターネットに掲載)」
「身近な薬用植物 あの薬はこの植物から採れる」平凡社 指田豊 木原浩著
「最新版 アロマテラピー図鑑」主婦の友社 監修 佐々木薫













